2025年の2月7日~11日まで春組のメンバーが、2月14日~19日まで夏組のメンバーが動画にて発表された乃木坂46六期生であるが、今回選ばれた六期生は前回の五期生と同様、ロングヘアのメンバーが大半だった。そんな中、五期生のメンバーとして加入した中西アルノの時とほぼ同じパターンで、たった1人だけグラデーションボブの髪型をしたメンバーが夏組に居たのである。
そのため、六期生夏組のティザームービーが紹介されるとグラデーションボブの髪型をしたメンバーがネット上で噂になったり、Xでトレンド入りする事態となった。ちなみに、六期生夏組のメンバーが紹介されたのは前述したように2月14日からだったのであるが、噂のグラデーションボブの髪型をしたメンバーがいつ紹介されるのか常に話題になっていたのである。同時に私は、グラデーションボブの髪型をしたメンバーの年齢が何歳ぐらいであるのかも気になっていた。
2月7日~11日までと、2月14日~18日までに発表された六期生のメンバーは14歳と16歳、18歳、20歳が各1名で17歳が4名、19歳が2名となっていて15歳は皆無だった。ちなみに、今までの各期生の新規加入時は三期生~五期生まで14歳~18歳のメンバーが揃っていたため、場合によっては六期生の新規加入時に15歳のメンバーが不在となる可能性もあったのである。ところが2月19日、六期生及び夏組として最後に紹介された例のグラデーションボブの髪型をした増田三莉音が、15歳のメンバーであったことが判明したことから六期生も14歳~20歳までが揃うことになった。
増田三莉音は大阪府出身で、自己紹介のムービーでも淀川沿いや道頓堀、りんくう公園といった大阪のあらゆる場所を散策していた。乃木坂46でグラデーションボブの髪型をしたメンバーは過去に生田絵梨花や北野日奈子、山下美月、清宮レイ、掛橋沙耶香、中村麗乃、林瑠奈、中西アルノ、冨里奈央らが居たが、増田三莉音もグラデーションボブの髪型をした新たなメンバーとして、乃木坂46への仲間入りを果たすことになったのである。私は増田三莉音の横顔と教室を覗きこむ時の顔をティザームービーで確認した時、ルックスも良い方ではないかと思い期待もしていたのであるが、実際に増田三莉音の自己紹介動画を見てみると予想以上に可愛らしく、黒髪のグラデーションボブの髪型と相まって昭和の清楚系美少女という雰囲気だった。そのため増田三莉音は生田絵梨花の黒髪グラデーションボブの髪型時代や、昭和の清楚系女性アイドルを彷彿とさせた。
ところで増田三莉音は、2025年の4月6日に横浜市のぴあアリーナMMで開催された六期生初披露の会において、他の六期生10名と共に自己紹介や特技、ライブパフォーマンスを披露したわけであるが、自己紹介ではコンピューターのタイピングの効果音を披露したり、スキップや反復横跳びでぎこちない一面を披露したりとポンコツぶりをアピールしていたので、会場では歓声が上がっていた。また、特技ではパティシエのコスチュームを着て卵の片手割りを披露していたが、お菓子作りは好きでも料理が苦手とのことだったので、これから勉強したいとのことである。さらにライブパフォーマンスでは、自己紹介でのポンコツぶりからは想像もつかないぐらいに、六期生の一員としてパフォーマンスを頑張っていた。
4月6日の乃木坂46六期生初披露の会は、日向坂46の横浜スタジアムで開催するひな誕祭と開催が被ってしまったものの、チケットが予定枚数終了となった上に会場も熱狂的なファンで超満員だったため、私としても嬉しい限りであった。さらに六期生初のリアルミーグリで、私は幸運にも増田三莉音を当てたことからリアルミーグリでは短い時間ながらも、増田三莉音本人に自身の素直な気持ちを伝えることが出来て良かったと思っている。また増田三莉音はミーグリを10部全て完売したことから、既にミーグリを全完売している矢田萌華、瀬戸口心月、愛宕心響、海邉朱莉に次ぐ快挙となった。乃木坂46は年下メンバーのミーグリの完売率が低いと言われているだけに、今回の増田三莉音のミーグリ完売は良いと言えよう。
一方、増田三莉音をはじめとする11人が出揃った六期生もついに六期生楽曲を発表した。その六期生楽曲は、3月26日に発売された「ネーブルオレンジ」に収録される「タイムリミット片想い」という曲で、イントロがキラキラとしたサウンドなのが特徴である。そのためイントロは私が聴く限り、堀ちえみの「夏色のダイアリー」を彷彿とさせた。一方楽曲は、アップテンポでありながらも切ない感じのアレンジに仕上がっていたため、乃木坂46の原点回帰といった感じであった。プロモーションビデオの撮影は北海道と八ヶ岳で行われたわけであるが、雪景色や学校の中でダンスを繰り広げていた様子が印象に残ったので、私としては何度も再生して見てしまうほどだったのである。
2025年の5月17日と18日には、乃木坂46の恒例行事として毎年行われているBirthday Liveが開催されたわけであるが、今回は東京都調布市にある味の素スタジアムでの開催だった。味の素スタジアムに行ったのは今回が初めてだったが、2022年にBirthday Liveが開催された横浜市港北区の日産スタジアムに比べると若干収容人数は少なかったのである。とはいえ私は、味の素スタジアムのかなりのスケールの広さに驚いた。六期生は、今回の味の素スタジアムでのBirthday Liveから正式に参加となったわけであるが、もちろん増田三莉音も六期生の一員としてBirthday Liveに参加している。増田三莉音はのぎおびをやっていた時、ボブスタイルの髪型とはいえ髪が伸びていたので、今後はどうするのか期待と不安で一杯だったのである。
5月17日のBirthday Live当日、私は味の素スタジアムの観客席で六期生全員が参加した乃木坂46分TVをスマホで拝見したのであるが、その時の増田三莉音の髪はBirthday Liveに備えたのか初披露の会や、のぎおびの時に比べて多少短めのグラデーションボブの髪型となっていた。増田三莉音の多少短めのグラデーションボブの髪型が好みの私としては、嬉しさのあまりBirthday Liveを楽しみたいという勇気が湧いたほどだったのである。
しかしその一方、増田三莉音は乃木坂工事中のスポーツテストであまりにも運動神経が鈍かったことが話題となり、ネットニュースでも大々的に取り上げられていたが、増田三莉音が運動神経の鈍さばかりで話題を集めすぎてしまうと、歌とダンスでの成長が見られなかった場合完全に飽きられてしまうのではないかと不安にもなる。というのも、増田三莉音があまりの運動神経の鈍さで話題を集めてしまうのは、かつてTBSのアイドル育成プロジェクトの一環として放送されていたラジオ番組において、京都弁丸出しトークで幅広い年代のリスナー(ファン)の支持を得た当時高校1年生の15歳(夏で16歳に。)の少女アイドル(後に歌手デビュー、その後改名して女優に転向したが1997年頃に引退。)とパターンがよく似ているからである。結局、彼女はラジオでの京都弁トークで幅広い年代のリスナー(ファン)の支持を得たのは良かったものの、歌やダンスなどは全くといって良いほど成長が見られなかったため、次第にファン(リスナー)から飽きられて人気が失速し、前述したように1997年頃引退してしまったわけであるが、増田三莉音はそうならないことを祈るばかりだ。
また、増田三莉音は一部のファンから2024年にて芸能界を引退した四期生・掛橋沙耶香と顔立ちが似ているとの見方もされている。しかしながら掛橋沙耶香は、2022年に神宮球場でのライブにて転落事故を起こして当初は軽傷だと発表されていたのにもかかわらず、掛橋沙耶香本人が後にブログで大規模な手術を行うほどの大怪我であったことを明かしたことから、運営への不信感が大いに募る引き金にもなった。さらに増田三莉音は、前述したように乃木坂工事中での運動神経の鈍さがネットニュースでも話題になったことから、掛橋沙耶香のような大怪我を心配する声も出ているが、掛橋沙耶香に顔が似ているのと運動神経の鈍さから、増田三莉音を掛橋沙耶香の二の舞扱いするのもどうかと思うのだ。
乃木坂46の運営としても、掛橋沙耶香の転落事故の件から増田三莉音に同様の転落事故が起きて欲しくないと思っているだろうから、増田三莉音がそうならないように注意を払うと私は信じたい。


●六期生リレーブログ


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